卵の殻の成分と活用法|肥料・掃除・化粧品に使えるって本当?

卵の殻 food

卵の殻って普通捨ちゃいますよね?私も当たり前のように捨てていました

ですが、最近卵を使って殻を捨てるたびにもったいないなあ、

何かに活用できないかなあと思うようになりました

皆さんも、このブログを見ているということはそのようなことに興味が湧いたのだと思います

そこで今回は、殻の成分・活用方法について調べてみました

この記事では、卵の殻の成分と家庭でできる活用方法をまとめます。
卵の殻は主に炭酸カルシウムでできていて、肥料や掃除、研磨などに活用できることがあります。

ただし、卵の殻は食品に触れていたものなので、再利用する場合は洗浄・乾燥・加熱などの衛生面にも注意が必要です。

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卵の殻の成分って何?

卵の殻の主成分は『炭酸カルシウム』で、成分の9割以上を占めています

ほぼ、炭酸カルシウムから出来ていると考えて間違えないでしょう

炭酸カルシウムは、真珠、大理石、貝殻などの主成分でもあり

建材、製紙、プラスチック、食品、医療、塗料等に利用されていて用途はとても広いです

身の回り、炭酸カルシウムだらけですね。

補足:卵の殻は炭酸カルシウムが主成分
農林水産省のたまごQ&Aでも、卵殻の主成分は炭酸カルシウムと説明されています。
また、卵の殻には目に見えない小さな穴がたくさんあり、ヒヨコになるときに酸素を取り入れたり、炭酸ガスを出したりする役割があります。

殻の内側には「卵殻膜」と呼ばれる薄い膜もあります。

化粧品や肥料に使えるってホント?

卵の殻は肥料になるのか?

卵の殻には、土に混ぜることでいくつか良い影響があるようです

酸性土壌を中性に近づける働きがある

作物の成長にとって、アルカリ性、酸性どちらかに大きく傾くことは良くありません

酸性に傾きやすい日本の土壌にとって、アルカリ性である炭酸カルシウムが主成分の卵の殻は

酸性土壌を改良する上でよい働きをします

肥料として使うときのポイント
卵の殻は炭酸カルシウムを多く含むため、土壌改良資材のように使えることがあります。
ただし、家庭で砕いた卵の殻はすぐに効く肥料というより、ゆっくり土になじんでいく素材と考えた方が現実的です。

使う場合は、よく洗って乾かし、できるだけ細かく砕いてから土に混ぜると扱いやすくなります。

土の通気性を良くする

卵の殻はひなが呼吸できるように、無数の孔が開いています

卵が周囲のにおいを吸収しやすいといわれているのはそのためですね

補足
卵の殻には小さな気孔があります。
ただし、土の通気性を大きく改善したい場合は、卵の殻だけに頼るより、腐葉土・堆肥・もみ殻・パーライトなど、土づくりに使われる資材と組み合わせて考える方が確実です。

畑の栄養補給

卵の殻は、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、リン酸カルシウム、

その他微量の有機物からできており、作物の栄養となります

殻を粉末状にしたほうが効果は大きいです

家庭菜園で使う前の注意
卵の殻を畑やプランターに入れる場合は、白身や黄身が残らないように洗い、しっかり乾燥させてから使うのがおすすめです。
生の卵が残ったまま土に入れると、においや虫の原因になることがあります。

また、入れすぎると土のバランスが崩れる可能性もあるため、少量から試すのが安全です。

卵の殻は化粧品の材料となるのか?

ヒアルロン酸やコラーゲンが含まれる、卵の殻と卵白との間の薄い膜(卵殻膜)から

化粧水やパックを作ることができるようです

補足:化粧品に使われるのは主に卵殻膜
化粧品の原料として使われることがあるのは、硬い殻そのものというより、殻の内側にある薄い膜「卵殻膜」です。
卵殻膜は主にタンパク質でできており、食品・化粧品・繊維などへの活用例があります。

ただし、市販化粧品に使われる原料は、加工・品質管理されたものです。家庭で卵の殻をそのまま肌に使う場合は、衛生面や肌トラブルに注意してください。

化粧水

殻の内側の薄い膜をはがし、白くなるまで乾燥させた後

35度以上の強いアルコールに1,2週間漬け込みます

その後、膜を漬け込んだアルコールを濾し、

精製水やグリセリンと混ぜ合わせれば化粧水の完成です

詳しい作り方に関しては、他サイトを参考にしてくださいね

手作り化粧水の注意点
卵殻膜を使った手作り化粧水は、衛生管理が難しく、肌に合わない可能性もあります。
卵アレルギーがある人、肌が弱い人、炎症や傷がある部分への使用は避けた方が安全です。

試す場合でも、顔に使う前に少量で様子を見て、赤み・かゆみ・刺激が出たらすぐに中止してください。長期保存も避けた方が無難です。

パック

殻の内側の薄い膜をはがし、肌の気になるところに貼るだけです

 

パックとして使う場合の注意
卵殻膜を肌に貼る方法は昔ながらの活用法として紹介されることがあります。
ただし、卵の殻は雑菌が付着している可能性があるため、衛生面には注意が必要です。

肌に直接使う場合は、清潔な状態で短時間にとどめ、違和感があればすぐに外してください。

その他の卵の殻の活用法

洗濯物の汚れを落ちやすくする

沸騰したお湯に卵の殻を入れることで、アルカリ性に傾き、

皮脂、垢、食べこぼしなどによる油汚れに強いお湯ができます

補足
卵の殻は炭酸カルシウムが主成分ですが、家庭で殻を入れたお湯がどの程度洗浄力に影響するかは条件によって変わります。
衣類の汚れ落としとして使う場合は、色落ちしやすい服やデリケートな素材では避け、目立たないところで確認してからにした方が安全です。

研磨剤として利用する

細かく砕いた卵の殻を汚れに振りかけ、こすることで汚れが落ちやすくなります

キズをつけたくないものには使用しないよう注意してください

掃除に使うときのポイント
細かく砕いた卵の殻は、軽い研磨材のように使えることがあります。
ただし、ステンレス、ガラス、コーティング加工された鍋やフライパンなどは傷がつく可能性があります。

使う場合は、傷が気にならない場所で少量から試すのがおすすめです。

卵の殻を再利用する前の衛生対策

家庭で卵の殻を使う前にやっておきたいこと
・白身や黄身が残らないように洗う
・しっかり乾燥させる
・必要に応じて加熱する
・細かく砕く場合は粉が飛ばないようにする
・殻を触った後は手を洗う
・肌や食品に使う場合は特に衛生面に注意する

卵の殻は便利に使えることがありますが、生卵に触れていたものです。

そのため、畑や掃除に使う場合でも、洗って乾かしてから使う方が安心です。

特に肌に使う場合や、ぬか床・コーヒーなど食品に近い使い方をする場合は、衛生面にかなり気をつけた方がいいです。

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卵の色や保存方法についてはこちらも参考にしてください
赤玉と白玉の違い、栄養価や味の差についてはこちらでまとめています。
卵の殻の色が違う理由|赤玉と白玉で栄養価・味・価格は変わる?

卵の保存方法や、尖った方を下にする理由についてはこちらでまとめています。
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まとめ

調べてみると、卵の殻には様々な活用方法があることが分かり、

今まで捨ててしまっていたのがもったいなく感じますし、化粧品にもなるとは驚きでした

今回あげた方法だけでなく、ぬか床が酸化しすぎるのを抑える、揚げ油をきれいにする、

コーヒーの酸味を和らげるなどにも、卵の殻は利用できるそうです

まとめ補足
卵の殻は、主に炭酸カルシウムでできていて、肥料・掃除・研磨などに活用できることがあります。
また、殻の内側にある卵殻膜は、化粧品原料として使われることもあります。

ただし、家庭で再利用する場合は、洗浄・乾燥・加熱などの衛生対策が大切です。特に肌や食品に近い使い方をする場合は、無理に試さず、安全を優先してください。